情報処理安全確保支援士合格を目指すブログ

2024年度に情報処理安全確保支援士に合格したいです。Microsoft Azure関連についても投稿します。

令和元年秋午前II 調査メモ2(TLS/EAP-TLS/DNSSEC)

わからなかったor気になる問題を見返すためのメモ

 

問14関連 Webサイトの常時SSL/TLSのセキュリティ上の効果は

なりすましや改ざんの防止などの効果が期待できる。

参考)

SSL/TLS サーバー証明書の基礎知識|BLOG| サイバートラスト

cybertrustより引用

 

 

問16関連 IEEE802.1Xで使われるEAP-TLSが行う認証はどれか

◾️IEEE802.1X認証方式とは

有線LANおよび無線LANで、認証された機器以外がネットワークへアクセスできないよう制限するIEEEの認証規格

◾️IEEE802.1Xの特徴は

・認証サーバー(RADIUS)を使って認証する

・認証プロトコルとして、PPPを拡張したEAPを使う

◾️EAP-TLSとは

デジタル証明書でサプリカント(クライアント)と認証サーバーを相互認証する

 

問18関連 DNSSEC

◾️DNSSECとは

DNS応答が正しいサーバーから応答されたものであるか検証する仕組み。

DNSの名前解決情報をデジタル署名で認証する。

◾️DNSSECの手順

1.DNSの名前解決情報のハッシュ値からデジタル署名を作る

2.デジタル署名をRRSIGレコードとして登録する

3.名前解決情報を受け取った側は、RRSIGレコードを公開鍵で検証する

 

参考)

DNSのセキュリティ拡張"DNSSEC"入門|【技業LOG】技術者が紹介するNTTPCのテクノロジー|【公式】NTTPC

図1 DNSSECのしくみ 電子署名によって正しいDNSサーバーからの回答であることを証明する。DNSキャッシュ・ポイズニングなどの攻撃を防ぐ。 | 日経クロステック(xTECH)

 

日経XTECHから引用